ホエイプロテインの特徴

ALPRON ホエイプロテイン100 チョコレート味 (1kg / 約50食分) タンパク質 ダイエット 粉末ドリンク [ 低脂肪/低カロリー ]

 

一口にプロテインといっても実はいろいろな原料があります。牛乳に含まれるカゼイン蛋白を原料としているのがカゼインプロテイン、大豆たんぱくを使用しているのがソイプロテイン、鶏卵などの卵白を利用しているのがエッグプロテインとなっていますが、最近特に注目されているのがホエイプロテインです。

 

ホエイプロテインは、牛乳を原料として作られるのですが、乳清であるホエイ蛋白を使用しているのが特徴で、1990年代から浸透膜技術が発達して急速に安価になった背景から登場してきました。ちなみにホエイプロテインは牛乳からチーズ(カゼインタンパク)、バター(脂肪分)などの製品を分離した後の残りの成分から作られているので、大変合理的でもあります。

 

主成分はラクトグロブリン、ラクトアルブミン、ラクトフェリンなどの物質で、最近ではラクトフェリンがしみやしわを予防する効果もあるとして注目されています。他の製法によるプロテインの欠点はどうしても粉っぽさが残ることで、そのためプロテインがどうも苦手だとする人も多かったのですが、ホエイプロテインにはそれが無く、万人受けするため、カゼインプロテインからこちらに主力が切り替わっていったのです。

 

現在では、水に溶かしてしまえば、殆どスポーツドリンクと同じ感覚で飲めるような製品もあります。ホエイプロテインは吸収が非常に速いことも美点で、タンパク質合成(アナボリック)を促進して筋肉など体の組織の材料になりやすく、アスリートにも大人気です。